発酵って?
普段、何気なく食べている発酵食品も美味しさのワケや発酵の仕組みを知ると、味わいや体への影響など、感じ方も変わります。
毎日口にするものだからこそ、「食」と一緒に「知」も楽しみましょう。
“発酵”とは、微生物の働きによって物質が変化し、人にとって有益に働くことをいいます。(人にとって有害に働くと“腐敗”になります。)
食材についた微生物(菌)が自らもつ酵素によって、タンパク質やでんぷん質を分解し、アミノ酸や糖分など新たな物質を作り出します。こうして、元々の食材にはなかった味わいや香りを生み出し、栄養成分も豊富な発酵食品へ生まれ変わります。
世界中に発酵食品はあるので微生物(菌)の種類も多種多様ですが、代表的なものとして、乳酸菌・麹菌・酵母・納豆菌・酢酸菌などがあります。
東京発酵文化研究所オリジナル発酵菌「TK-850」は、1g中に1000億個の乳酸菌が含まれています。